コンセプト

コンセプト

光風病院の基本理念

こころの病を持つ人々と家族が安心して利用できる病院を目指して

光風病院の基本方針

・患者さんの人権を尊重した医療を目指します
・患者さんが地域で安心して生活できるよう支援します
・医療技術者の研修の場にふさわしい医療に努めます

院長メッセージ

兵庫県立光風病院 院長:幸地 芳朗

兵庫県立光風病院 院長:幸地 芳朗

光風病院は他の病院では対応できない、高度な医療を要する患者を診療しています。

兵庫県立光風病院は、昭和12年「兵庫県立精神病院光風寮」として開設され、平成8年よりアルコール症専門病棟、思春期病棟を運営し、それぞれの分野で専門性を蓄積してきました。また慢性活動性の患者さんで暴言・暴力が頻発したり、さまざまな身体合併症や触法歴があり他病院ではなかなか治療できない患者さんのための病棟も運営しています。平成19年からは24時間365日対応の精神科救急医療センターを立ち上げ、兵庫県の精神科救急医療の砦としての役割を果たしています。 一方、現在は早期回復とすみやかな地域復帰が求められている時代です。救急入院だけでなく急性期患者に入院初期からの作業療法(OT)や心理教室を実施して一定の効果を得ております。また地域ケア部で、デイケアを充実するとともに、最近の課題であるアウトリーチを指向して毎日14件以上の訪問看護を実施し、治療中断や脱落を防止しております。

光風病院は児童・思春期の精神科治療に力を入れます。

平成25年7月に児童病棟、思春期病棟がオープンします。児童・思春期の精神科疾患が社会的にクローズアップされてきたからです。あらたに学童期の児童に対して支援学級も開設されます。これらの事業が完結した時に新しい時代の要請に応えることのできる光風病院が完成されることでしょう。

光風病院は人権に配慮した医療を行っています。

行動制限(身体拘束や隔離)に対して、市民の視点で検証していただけるように、早くから倫理委員会や行動制限最小化委員会を立ち上げ、23年度よりは弁護士を外部委員として招聘し医療の透明性の維持に努めています。市民の視点を謙虚に受け止め、日々の医療の再点検を日常的に行うことで、病院の基本理念である「こころの病を持つ人々と家族が安心して利用できる病院を目指して」を実現するための努力を続けています。

今後の自治体精神病院のあるべき姿

昨年、精神疾患が厚生労働省の5番目の政策医療に加えられました。地域医療施設のみならず消防・警察、さまざまな援助資源を巻き込んだ新しい精神医療の地域連携モデルが必要であると考えています。そのためにも、まず精神科の診療報酬が他の疾患と同等の評価になり、自治体病院の経営が安定することが必要ですが、それと同時に身体合併症にも十分対応できる能力を有する病院にならなくてはなりません。当院が将来を見据えた精神医療総合センターを目指し兵庫県を代表する病院として誇れるよう、全スタッフとともに研鑽を重ねていきたいと考えています。
 
 
たべものの話 こんな時どうしたらいいの? 患者さんからのメッセージ しずくちゃんだより
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